「安全資産」として知られる金(ゴールド)の価格が、2月上旬以来の安値まで下落しています。
本来、戦争や地政学リスクが高まる局面では買われやすいはずの金が、なぜ売られているので
しょうか。背景には、原油価格の高騰による株式市場の下落と、投資家による損失補填のため
の資産売却という複雑な連鎖があります。この記事では、有事でも金が上がらない理由と、
今後の金価格の見通しについて分かりやすく解説します。
アメリカ🇺🇸とイスラエル🇮🇱によるイラン🇮🇷への攻撃が続くなか、本来は有事で買われやすい金🪙
と銀🥈がそろって値下がりし、先月上旬以来の安値を記録しました。
通常、戦争や紛争が起きると「安全資産」として資金が流入し価格は上昇⬆️します。
しかし今回は、原油価格の上昇🛢️が逆に金価格を押し下げる要因になっているといいます。
📊 原油高 → 株安 → 金売却の連鎖
エモリファンドマネジメントの江守哲代表は次のように説明します。
💬「原油価格が上昇すると、世界経済の不安定化への懸念が強まり、株式を売る投資家
が急増する。
その結果、損失を被った投資家が資金確保のためにゴールドを売却している」
つまり…
👉 原油高🛢️
➡️ 景気不安🌍
➡️ 株価下落📉
➡️ 損失補填のため金を売却💰
という流れが起きているのです。
🔮 今後の金価格はどうなる?
💬「現在の下落はあくまで一時的な要因。インフレが強まれば、インフレヘッジとして再び
ゴールドが買われる局面は必ず来る」
将来的には、物価上昇📈が続けば再び安全資産として注目される可能性が高いと見られています。
📺(2026年3月22日放送 テレビ朝日ANNより)